応用コースの2回目は電気の基礎的なところです。raspberry pi とつなげてLEDをひからせるところまで、できたでしょうか?
実は基礎コースの時の最後にLEDの点滅を Raspberry piではなく、 Micro;bit で勉強したのには1つ理由があります。今回皆さんが経験したように、Rapberry pi の GPIO端子は小さいので間違えやすいのです。特に電源とGNDをショートさせてしまうと、折角皆さんが購入した Raspberry pi を壊してしまう恐れがあるので、基礎コースはその練習でもあったのです。
ScratchでGPIOの基本的な使い方を学んだあと、応用コースでは順次Pythonの学習へと進めていく予定です。だんだん、難しくなりますががんばってください。
チャレンジコースは前回の復習から入りました。
(ごめんなさい。写真の撮影に失敗していました)
今年度、これから作るロボットはライントレースロボットです。ロボットを作るためには時間がかかりますが、シミュレーションはロボットを作る前に比較的はやく作ることができます。
皆さんが作ったシミュレーションでライントレースがうまくいくためにはステージに描いた「コース」とロボットのスプライトで作ったセンサー(ほとんどの人は赤と緑)がうまく調和していないといけません(コースが急に曲がっていたり、センサーが黒い線にうまく乗っていなかったり)。また、スクリプトの考え方として、赤のセンサーが黒い線に(反対に緑のセンサーが黒い線に)触った時に、ロボットが左右どちらに曲がると黒い線から外れないか考えることが重要です。
次回からは実際にロボットの組み立てが始まりますので楽しみにしていてください。