2021年5月17日月曜日

5/16日 令和3年度 応用コース、チャレンジコース第2回を開催

  応用コースの2回目は電気の基礎的なところです。raspberry pi とつなげてLEDをひからせるところまで、できたでしょうか?

 実は基礎コースの時の最後にLEDの点滅を Raspberry piではなく、 Micro;bit で勉強したのには1つ理由があります。今回皆さんが経験したように、Rapberry pi の GPIO端子は小さいので間違えやすいのです。特に電源とGNDをショートさせてしまうと、折角皆さんが購入した Raspberry pi を壊してしまう恐れがあるので、基礎コースはその練習でもあったのです。

 ScratchでGPIOの基本的な使い方を学んだあと、応用コースでは順次Pythonの学習へと進めていく予定です。だんだん、難しくなりますががんばってください。


 チャレンジコースは前回の復習から入りました。
(ごめんなさい。写真の撮影に失敗していました)
 今年度、これから作るロボットはライントレースロボットです。ロボットを作るためには時間がかかりますが、シミュレーションはロボットを作る前に比較的はやく作ることができます。

 皆さんが作ったシミュレーションでライントレースがうまくいくためにはステージに描いた「コース」とロボットのスプライトで作ったセンサー(ほとんどの人は赤と緑)がうまく調和していないといけません(コースが急に曲がっていたり、センサーが黒い線にうまく乗っていなかったり)。また、スクリプトの考え方として、赤のセンサーが黒い線に(反対に緑のセンサーが黒い線に)触った時に、ロボットが左右どちらに曲がると黒い線から外れないか考えることが重要です。

 次回からは実際にロボットの組み立てが始まりますので楽しみにしていてください。



文責:浜松ものづくり工房 理事長 津田

2021年5月10日月曜日

5/9日 令和3年度 基礎コース第2回を開催

 基礎コースの第2回目は LXTerminal で命令を実行できる事を学びました。Raspberry Pi のシャットダウンも、メニューからだけでなく LXTerminal で「shutdown -h now」で出来ます。次に、今回みなさんにお渡しした USB メモリーのボリュームラベルをつけるために、この LXTerminal を使いました。

 最後に Scratch3 に作ったプログラムを USB メモリーに保存しましたが、うなく保存できたでしょうか?これからも自分の作ったプログラムは、この USB メモリーに保存していきますので、大事にしてください。はずす時には必ず「Eject」する様にしましょう。





文責:浜松ものづくり工房 理事長 津田

5/8日 令和3年度 磐田基礎コース第1回を開催

  磐田教室の第1回目は、まだ導入部分です。実際に Raspberry Pi に入力の為のキーボードやマウス、画面を出力するためにHDMIケーブルでディスプレーを繋ぎ、最後に USB TypeC ケーブルで電源を繋いで OS を起動しました。


 Scratch2では、先生が作った「taiyeki」ゲームでマウスの練習もしました。最後に Scratch3で 猫を動かすスクリプトを作りましたが、うまくいきましたでしょうか?




文責:浜松ものづくり工房 理事長 津田

2021年5月1日土曜日

4/25日 令和3年度 応用コース、チャレンジコース第1回を開催

 令和3年度の応用コース、チャレンジコースが始まりました。応用コースは齊木先生、チャレンジコースは夏目先生の担当です。

応用コースの様子
 応用コースは電池の実験です。様々な電気製品には電池が使われています。ロボットも電池で動きます。チャレンジコースで作るロボットで使われている部品の勉強でもあります。コロナでなったら「人間電池の実験」もできたらよかったのに残念です。


チャレンジコースの様子

 チャレンジコースはシミュレータのプログラミングです。これから作るライントレースロボットを Scartch でどうやったらシミュレートできるか考えてもらいました。センサーはいくつ使うのか、ライントレースの線の太さと、センサーの間隔はどうなっているか、など画面上で簡単に試すことが出来たと思います。



文責:浜松ものづくり工房 理事長 津田