Mincraft PiをScratch2MCPIからではなく、プログラミング言語pythonから動かすための説明です。
- Mincraft Piを通常通り起動し、プログラムするためのワールドを作っておく。
- Lxターミナルで「python3」と入力。>>>が表示されたらpythonのコードを実行することができる。
- pythonにMincraft Piを操作するファイルを読み込むために、以下のコードを入力する。大文字小文字は区別される。
from mcpi import minecraft
mc = minecraft.Minecraft.create()
- 簡単なコードを入力して、Mincraft Piに反映されているか確かめてみる。
例えばmc.postToChat("hello minecraft")と入力して、hello minecraftと表示されればOK。
pythonで使える命令の例:
- setBlock():指定した座標に指定したブロックを一つ置く。かっこの中は順にxyz座標、ブロックID、ブロックのタイプ。
例:mc.setBlock(0, 0, 0, 1, 0)
- setBlocks():指定した開始座標から指定した終了座標までを指定したブロックで埋める。かっこの中は順に開始xyz座標、終了xyz座標、ブロックID、ブロックのタイプ。
例:mc.setBlocks(-1, -1, -1, 1, 1, 1, 1)
- setPos():プレイヤーの座標を移動させる。
例:mc.player.setPos(0, 0, 0)
- postToChat():メッセージを表示する。かっこの中のテキストは""でくくる。
例:mc.postToChat("hello world")
その他につかえる命令やブロックID、ブロックタイプの詳細は以下のページが詳しい。
https://www.stuffaboutcode.com/p/minecraft-api-reference.html